Jパワー、稚内市・風力発電所のリプレース完了 単機出力1650kW→4300kWへ

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「新さらきとまないウインドファーム」の空撮(出所:電源開発)
「新さらきとまないウインドファーム」の空撮(出所:電源開発)

電源開発(Jパワー/東京都中央区)は12月18日、「新さらきとまないウインドファーム」(北海道稚内市)のリプレース工事が完了し、営業運転を開始したと発表した。既存の9基の風車(単機出力1650kW)を、国内最大級の風車4基(単機出力4300kW)に更新し、総出力は1万4850kWとなった。

高経年化設備の更新が進むJパワーグループ

同発電所は2021年12月に営業を開始し、20年にわたって稼働してきたが、設備の高経年化による劣化が問題となっていた。今回、新型の大型機器を導入することで性能向上を図り、同地における風資源の最大限有効活用を目指す。

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