製造業の約7割が脱炭素化推進、課題はデータ収集・集計 民間調査

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(出所:ウイングアーク1st)
(出所:ウイングアーク1st)

ウイングアーク1st(東京都港区)は2月21日、売上200億円以上の製造業に勤務する設計・生産製造・品質管理の責任者など315人を対象に、製造業に関するカーボンニュートラル調査を実施し、その結果を公表した。約7割が自社のCO2排出量を把握するも、自社での計算に依存している実態が明らかになった。

大手企業の約7割がカーボンニュートラルの取り組みを推進中

カーボンニュートラルに関する政府の指針や取り組み状況への理解度では、約8割の人(「⾮常に理解している」と「やや理解している」の合計)が理解していると回答した。

自社におけるカーボンニュートラルの具体的な取り組み状況では、「現在取り組んでいる」が69.2%、「今後取り組む予定がある」が17.8%という結果となった。

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