関電と敦賀市、原子力発電の電気で「CO2フリー水素」製造

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(出所:関西電力)
(出所:関西電力)

関西電力(大阪府大阪市)は12月16日、福井県敦賀市と、国内初となる発電時にCO2を排出しない原子力エネルギーを活用したCO2フリークリーン水素製造の実証を開始したと発表した。

同実証では、敦賀市公設卸売市場内に設置された水素製造装置を使って行う。同設備に関西電力の原子力発電所で発電した電気を供給し、水素製造から利用に至るまでの一連の流れを追跡し、水素が原子力発電の電気によって製造されたことを特定する。実証期間は12月16日〜2023年2月28日まで(予定)。

もんじゅ廃炉が本格化する敦賀市、新たな利用を模索

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