IHIインフラ建設と栗本鐵工所 新工法開発で効率化、CO2排出・コスト減

HIインフラ建設(東京都江東区)と栗本鐵工所(大阪市西区)は11月1日、大型車両の交通量増加による繰り返し荷重で傷んだ鉄筋コンクリート床版の延命工法として、新たに「FSグリッド(FRPサポートグリッド)」を開発したことを発表した。CO2排出量と工事コストの低減に同時に貢献する工法だという。
工事を効率化し、交通への影響とCO2排出を低減
橋を通行する自動車などの荷重を支える床版の取替工事は、多くの重機を道路上に設置して長期間行うため、交通規制による渋滞や機械使用によるCO2排出が問題となっていた。
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