国内CCSプロジェクト支援で、新たに9案件採択 2030年までに事業開始
エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は6月28日、経済産業省事業の一環として、2030年までの事業開始を目指す「先進的CCS事業」として、2024年度は9案件を選定したと発表した。
今回採択された9案件は、CCSコストや地下貯留に係る不確実性の低減を目的に、CCSバリューチェーン全体の設計作業や貯留ポテンシャルを評価する。この事業を通じて、2030年までに年間のCO2貯留量600万から1200万トンの確保にめどをつけるとしている。
9案件合計で年間約2000万トンのCO2貯留目指す
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