伊藤忠、セルビアの廃棄物発電が運転開始 カーボンクレジット認証も取得済

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ベオグラード廃棄物処理・発電PPP事業プロジェクトの概要(出所:伊藤忠商事)
ベオグラード廃棄物処理・発電PPP事業プロジェクトの概要(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は7月26日、セルビア共和国の首都・ベオグラード市において開発を進めてきた廃棄物処理発電施設が竣工し、PPP(官民連携)契約に基づき今後25年間に亘る商業運転を開始したと発表した。

このベオグラード廃棄物処理・発電PPPプロジェクトは、伊藤忠商事が、水・環境インフラ大手の仏・ヴェオリア社、再生可能エネルギー分野に実績のある欧州の投資ファンド・マルガリータファンド社と合弁で、事業運営会社「BEO ČISTA ENERGIJA.社(BCE)」を設立し、取り組んできたもの。環境・社会問題となっていた廃棄物埋立場の閉鎖に向けた、同国初の統合型廃棄物管理システムとなる。

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