伊藤園とキングジム、茶殻をアップサイクル 「紙製ホルダー」共同開発

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(出所:伊藤園)
(出所:伊藤園)

伊藤園(東京都渋谷区)とキングジム(同・千代田区)は11月14日、日本茶飲料の製造過程で排出される茶殻をアップサイクルした「紙製ホルダー(茶殻紙タイプ)」を共同開発したことを発表した。今回開発したのは、A4サイズの「紙製ホルダー」と「二つ折り紙製ホルダー」の2種類。どちらも、キングジムから12月8日より販売する。

製品には、伊藤園独自のリサイクルシステムにより製造される「茶殻紙」を使用する。「茶殻紙」は、「おーいお茶」などの茶系飲料の生産の過程で排出する茶殻と紙パルプを混合し、紙原料の使用量を削減している。また、今回開発したホルダーでは、茶殻を配合することでホルダー内の情報が外から視認されにくいという特長も生かした。

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