東京建物グループ、30年度GHG削減目標を「1.5℃水準」に引き上げ

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東京建物(東京都)は10月5日、同社グループの温室効果ガス(GHG)排出削減の中長期目標のうち、2030年度までの削減目標について、燃料や電力などの使用に伴う自社のCO2排出量(スコープ1・2)の削減率を2019年度対比46.2%(世界の平均気温の上昇を産業革命前と比較して1.5℃に抑える水準)へ引き上げると発表した。

気候変動への対応に関する社会的要請の高まりを受け、企業に求められる対応水準も「2℃」から「1.5℃」に引き上げられている。気候変動の原因とされるGHG排出削減に取り組む重要性が一段と高まる中、同社グループもGHG排出削減目標を引き上げることにより、脱炭素社会の実現に向けた取り組みをさらに加速させていく考えだ。

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