伊藤忠、セルビア廃棄物発電事業でカーボンクレジット認証取得

伊藤忠商事(東京都港区)は11月8日、同社が出資するベオグラード廃棄物処理・発電PPPプロジェクト事業運営会社のBEO ČISTA ENERGIJA.社(BCE/セルビアベオグラード)が、スイスの国際認証機関であるゴールドスタンダードから同事業の温室効果ガス(GHG)削減に対するカーボンクレジットの認証を取得したと発表した。
BCEは伊藤忠商事と、水・環境インフラ大手のヴェオリア社(仏)、再生可能エネルギー分野に実績を持つ欧州の投資ファンドであるマルガリータファンド社(ルクセンブルグ)と合弁で設立した。出資比率は、伊藤忠商事:40%、ヴェオリア社:40%、マルガリータファンド:20%。同認証は廃棄物処理発電事業を含む事業として初めてとなるクレジット認証で、セルビア共和国においても初のケースだという。
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