住友ゴム、タイヤ事業でサーキュラーエコノミー構想策定

  • 印刷
  • 共有
「TOWANOWA」構想のキービジュアル(出所:住友ゴム工業)
「TOWANOWA」構想のキービジュアル(出所:住友ゴム工業)

住友ゴム工業(兵庫県神戸市)は3月8日、タイヤ事業のサーキュラーエコノミー構想「TOWANOWA(トワノワ)」を策定した。資源の有効活用やCO2削減に取り組むだけでなく、さらに安全で高機能なタイヤの開発、ソリューションサービスの拡充などにより、顧客へ新たな価値を提供することがねらいだ。同構想を打ち出すことで、これまで以上に事業運営を通じた持続的な社会の発展と企業の成長を目指すとしている。

同構想は、「サステナブルリング」と、「データリング」の二つのリングからなる同社独自のサーキュラーエコノミー型タイヤビジネスモデル。地球環境とモビリティ社会に永遠(TOWA)の輪(WA)を生み出し、持続可能な未来の実現に貢献したいという意味が込められているという。

2つのリングが密接につながり、新たな価値を創出

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事