大阪ガス、船から船へLNG燃料供給 26年度に事業化へ

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Ship to Ship方式によるLNGバンカリング事業のイメージ(出所:大阪ガス)
Ship to Ship方式によるLNGバンカリング事業のイメージ(出所:大阪ガス)

大阪ガス(大阪府大阪市)は6月27日、大阪湾・瀬戸内エリアにおいて、同社初となるShip to Ship方式による船舶向けLNG燃料供給事業(LNGバンカリング事業)の事業化を決定したと発表した。LNG燃料供給船(バンカリング船)(LNG積載量:約1,500トン)が就航予定の2026年度の事業開始を目指す。

Ship to Ship方式は、岸壁に係留中もしくは錨地に停泊中のLNG燃料船(LNGを主燃料とした船舶)に対して、バンカリング船が接舷してLNGを供給する方式をいう。同社の製造所からバンカリング船にLNGを積み込み、LNG燃料船の停泊地まで輸送し、バンカリング船からLNG燃料船にLNGを供給するものだ。同社がLNGの供給・販売を行う。

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