コクヨ、使用済み割り箸で再生オフィス家具開発を開始 カナダ企業と連携

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第1弾の試作品として製作されたオフィス家具(出所:コクヨ)
第1弾の試作品として製作されたオフィス家具(出所:コクヨ)

コクヨ(大阪府大阪市)は4月22日、カナダ・ChopValue社の日本法人ChopValue Manufacturing Japan(ChopValue Japan/東京都港区)と、使用済み割り箸をリサイクルした内装材を使用したオフィス家具の開発や検証を開始すると発表した。試作品の第1弾として長方形と丸の2種類のテーブルを作製。今後、日本のオフィス市場に適した循環型商品の開発を進める。

使用済み割りばしを集成材に加工するカナダ企業、日本初の拠点を川崎市に

ChopValue Japanは、独自の技術で使用済みの割り箸をリサイクルし、板状の素材に加工して家具や内装材を製造する循環型ビジネスモデルを日本でも展開するため、日本初の工場となる「マイクロファクトリー」(神奈川県川崎市)を開設。2024年11月より地域の使用済み割り箸を回収し循環製造を開始している。

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