廃棄されるパイナップルの葉から生まれた高機能カーテン、カズマが発売

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カーテンの使用イメージ(出所:カズマ)
カーテンの使用イメージ(出所:カズマ)

カーテンメーカーのカズマ(福井県福井市)は5月20日、廃棄されるパイナップルの葉から生まれた高機能な新素材カーテン「KICCA(黄果/キッカ)」を発売した。ドイツを拠点とするスタートアップ・Re-Root Tex Solution社が開発した再生可能で生分解性に優れた天然繊維「パイナップル葉繊維(PALF)」を使用し、日本国内で生地に織り上げ、福井の自社工場で縫製・商品化した。

再生可能で生分解性に優れた天然繊維を使用

PALFを開発したRe-Root Tex Solution社は、農業廃棄物を資源化する革新的な技術を有しており、バングラディッシュの農場で、パイナップル収穫時に大量に廃棄される年間約1億tの葉を活用してPALFを製造している。

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