5G仮想化基地局の消費電力、最大46%削減を実証 NTT

NTT(東京都千代田区)は5月24日、NTTが研究中の省電力イネーブラ(Power Saving Enabler)を活用することで実際の商用ネットワークに近い環境で、ソフトウェアにより構成された仮想化基地局の消費電力を最大46%削減できることを実証したと発表した。
省電力イネーブラは、遅延要件の厳しいソフトウェア向けに研究を進めており、ソフトウェアに適用することで省電力化を実現する技術だ。今回有効性を確認した同省電化技術は、活用を希望するベンダへのライセンシングを予定している。ベンダの仮想化基地局へ搭載しグローバルに展開することで、5G/6Gネットワーク等の省電力化による通信事業者の脱炭素化を支援する。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる