MS&ADら、水素自動車向けの専用補償・割引を開発
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険(東京都千代田区)は8月19日、あいおいニッセイ同和損害保険(同・渋谷区)と共に、業界初となる水素自動車専用の自動車保険特約「水素ステーション稼働停止時のレンタカー費用特約」および同特約の契約者向け保険料割引を開発し、同月中より販売を開始すると発表した。
「水素ステーション稼働停止時のレンタカー費用特約」は、最寄り(契約時に特定)の水素ステーションが事故・故障・倒産・撤退などの偶然な事由で稼働停止した場合に、契約対象となる車両を走行不能とみなすことでレンタカー費用を補償する。
「水素自動車マネジメントに関する特約(保険料割引特約)」では、「水素ステーション稼働停止時のレンタカー費用特約」をセットする契約者は、保険料が約3%割引かれる。
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