東急不動産ら、リゾート施設で全生活排水を再生循環 WOTAらと実証

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WOTAの小規模分散型水循環システム イメージ図(出所:東急不動産)
WOTAの小規模分散型水循環システム イメージ図(出所:東急不動産)

ソフトバンク(東京都港区)、WOTA(同・中央区)、東急不動産(同・渋谷区)、東急リゾーツ&ステイ(同)の4社は6月1日、リゾート施設において、全生活排水を再生循環するWOTAの「小規模分散型水循環システム」を活用した実証を行うと発表した。

水道インフラに依存しない新たな水供給システムの構築を目指す

東急不動産が保有し、東急リゾーツ&ステイが運営する施設において、リゾート施設が抱える水問題の解決に向けて取り組む。まず5月から7月にかけて、ゴルフ場「鶴舞カントリー倶楽部」(千葉県市原市)のコース内に同システムを設置し、トイレの排水の再生循環利用を行い、運用方法や可用性を検証する。

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