アサヒ飲料、約85億円投入し次世代製造ライン新設 省エネ・省人化など
アサヒ飲料(東京都墨田区)は8月5日、明石工場(兵庫県明石市)に効率的な製造ライン「次世代SMART(スマート)・ライン」を新設すると発表した。これによりPETボトル商品の製造能力の約20%増強を見込んでいる。同製造ラインの新設にかかる設備投資は、約85億円で、12月からの稼働開始する予定だ。
省力化・省エネ化・省スペース、搬送電力を40%削減へ
新設する製造ラインは、従来は個々に分けて行われていた無菌充填工程とラベリング工程を連結させたほか、その他の工程も生産効率を向上させる。澁谷工業(石川県金沢市)およびフジシール(大阪府大阪市)と共同で開発を行った。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる