IPCC、特別報告書とSLCFインベントリに関する方法論報告書の構成決定
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は7月27日から8月2日までの期間、ブルガリア・ソフィアで第61回総会を開催した。日本からは環境省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、林野庁、気象庁の関係者が出席した。
国際交渉や政策決定に影響力を持つ報告書
会合では、AR7サイクルで作成する成果物「気候変動と都市に関する特別報告書(特別報告書)」と「短寿命気候強制力因子(SLCF)インベントリに関する2027年IPCC方法論報告書(方法論報告書)」のアウトライン(章立てなどの構成)が承認されたほか、AR7サイクルのスケジュールについては、引き続き議論を進めていくことで合意した。
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