グリーンカーボン、バイオ炭・農地貯留でカーボンクレジット実証へ 都が採択

Green Carbon(グリーンカーボン/東京都港区)は8月15日、東京都が吸収・除去系カーボンクレジット創出に取り組むスタートアップを支援する実証事業「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」に採択されたことを発表した。同社の農家ネットワークを活用し、バイオ炭・カーボンファーミング(農地貯留)によるカーボンクレジットの創出、都内でのカーボンクレジット活用モデルの構築を目指す。
2024年8月~2025年12月まで実証事業
東京都が目指す「ゼロエミッション東京」の実現に向けては、CO2の排出削減の取り組みに加え、大気中のCO2を吸収し、除去する取り組みも不可欠。そこで都ではスタートアップと連携して、都内の自然資源を活用し、CO2を吸収・除去することで生まれるカーボンクレジットの創出を促進する「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」を2024年8月〜2025年12月まで新たに実施。実証事業に係る経費の負担(最大4,000万円)や事業プロモーターによる伴走支援を行う。
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