2021年、新たに14.4haの屋上緑化が施工 商業施設で増加

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商業施設の屋上緑化の例:JR熊本駅ビル(出所:国交省)
商業施設の屋上緑化の例:JR熊本駅ビル(出所:国交省)

国土交通省は10月24日、2021年の全国屋上・壁面緑化施工実績調査の結果を発表した。調査によると、約14.4ヘクタールの屋上緑化と、約2.8ヘクタールの壁面緑化が新たに施工された。また、近年の特徴的な傾向として、商業施設や工場・倉庫・車庫等における屋上緑化・壁面緑化の取り組みが多くみられることがわかったという。

調査を開始した2000年〜2021年まで22年間の累計施工面積は、屋上緑化約578ヘクタール、壁面緑化は約114ヘクタールとなった。なお、同調査は最大3年間遡った回答を依頼しているため、2020年、2021年データは暫定的であり、2023年度以降の調査の結果で数値が変わる可能性がある。

施工面積の19%占める商業施設

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