オムロンとユビ電、後づけ可・個別設置向けEV充電サービス　実証開始

オムロン（京都府京都市）とユビ電（東京都港区）は6月1日、EV用充電器1基から簡単な後づけで、利用ユーザーごとの充電料金を算出できるサービスの実証実験を開始すると発表した。

ユビ電のEV充電サービス「WeCharge」と連携

両社は現在、1～3区画程度の駐車場スペースに個別設置したEV充電のインフラ拡充を目指し、EV充電コンセント毎に導入できる給電サービス開発を進めている。

今回、このサービスにおいて、オムロンは、個々の充電器に後づけ設置が簡単にでき、電気使用量を測定できる「EV充電スマートプラグモジュール」を開発。

EV充電スマートプラグモジュールを搭載したEV充電コンセントと、「WeCharge」をオムロン岡山事業所内に設置し、実環境下でのモジュールの性能評価とサービスの検証を行う。