INPEXなど、米港湾・大規模低炭素アンモニア事業の概念設計に着手

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INPEX(東京都港区)、エア・リキードグループ(フランス・パリ)、LSB社(米国・オクラホマ州)、VMH社(同・テキサス州)の4社は10月3日、共同で米国テキサス州ヒューストン港にVMH社が保有する既存アンモニアターミナルを活用した低炭素アンモニア事業の概念設計(pre-FEED)を開始することで合意したと発表した。

4社は、天然ガスを原料として低炭素化水素を製造し、2027年末までに年間110万トン以上の低炭素アンモニアの商業生産を目指し、開発を進める予定だ。また、将来的な設備の拡張も検討していく。

INPEXとエア・リキードは低炭素水素製造とCO2回収を共同で実施

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