ユアサ木材、植林事業を新品種「クリーンラーチ」に切替え CO2吸収1.2倍

  • 印刷
  • 共有
北海道立総合研究機構 林業試験場(出所:ユアサ木材)
北海道立総合研究機構 林業試験場(出所:ユアサ木材)

ユアサ木材(東京都千代田区)は2月27日、北海道鶴居村にある自社林に北海道新品種である「クリーンラーチ」を約1600本植樹することを発表した。5月下旬に植林事業として実施する。今後、社有林における植林事業を、従来の「カラマツ」に代わりに「クリーンラーチ」へと切り替え、地域の森林組合と協力しながらその成長過程を見守っていく。

「カラマツ」×「グイマツ」のハイブリッド新品種

クリーンラーチは、北海道立総合研究機構林業試験場(北海道美唄市)が造林用に開発した品種で、北海道内の人工林の半数以上を占め、野ネズミなどの食害に弱い「カラマツ」と、食害に強い「グイマツ」のハイブリッド品種。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事