カルビー・キヤノンら、工業団地の「スマエネ事業」で新たな省エネ施策

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取り組みの全体像(出所:カルビー)
取り組みの全体像(出所:カルビー)

カルビー(東京都千代田区)、キヤノン(同・大田区)、久光製薬(佐賀県鳥栖市)、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES/東京都港区)は12月5日、工業団地内の複数事業所間で電力と熱(蒸気・温水)を共同利用する「清原工業団地スマエネ事業」において、蒸気供給余力の予測・可視化と活用推進による、さらなる省エネ・省CO2対策を開始したと発表した。

今回の取り組みでは、エリア全体のエネルギー管理・最適制御システムに、新たに開発した「蒸気供給余力予測ロジック」の機能を追加。コージェネレーションシステム(CGS)で発生する廃熱由来の蒸気の供給余力を予測・可視化し、さらに、蒸気利用設備の導入や設備の運用改善により、蒸気の供給余力を有効活用することで、従来から2ポイント以上の省エネと省CO2を実現する。

3つの取り組みで省エネを促進

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