容器の店頭回収を起点に購買につなげる仕組みを設計 社会貢献と事業性両立へ

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循環プラットフォームのサービス構想(出所:電通)
循環プラットフォームのサービス構想(出所:電通)

電通(東京都港区)は6月22日、空容器などの「回収・リサイクル」にクーポン・ポイントなどの「販促」を組み合わせた循環プラットフォームの構想(特許2件出願中)実現に向けたシステムの開発を、電通プロモーションプラス(同・千代田区)とともに開始したと発表した。9月頃からの実証実験に向けて、空容器などの回収を促進したいメーカーや流通企業の参画を募集する。

これまで「作って売る」ことが中心だった企業活動が「作って売って、回収・リサイクルする」ところまで拡張している。こうした中、循環プラットフォームの開発により、「回収・リサイクル」による社会貢献性と「販促」による事業性を兼ね備えたサーキュラーエコノミーの実現を目指す。

回収から購買までつなげる仕組みを設計

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