都キャップ&トレード制度、23年度CO2排出31%減 義務率以上を継続

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対象事業所の総CO2排出量の推移※2025年2月12日時点の集計値、電気などの排出係数は第三期計画期間の値で算定(出所:東京都)
対象事業所の総CO2排出量の推移※2025年2月12日時点の集計値、電気などの排出係数は第三期計画期間の値で算定(出所:東京都)

東京都は3月6日、キャップ&トレード制度の第3計画期間(2020年度~2024年度)の4年度目(2023年度)における削減実績を取りまとめ発表した。

2023年度の対象事業所の排出量は合計1132万トンで、経済活動の回復による利用者数の増加や夏季の猛暑などの影響がある中、省エネ対策の進展及び低炭素電力・熱の利用により、基準排出量から31%削減となった。

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