京都府は府内中小企業の脱炭素化推進に向けて、金融機関と連携した独自モデルによりESG投融資を推進する枠組み「京都ゼロカーボン・フレームワーク」の創設を目指す。12月1日には府内の地域金融機関や経済団体等と「地域脱炭素・京都コンソーシアム」を設立。活動を通じて、企業がESG投融資を促進させる手法・体制の整備、金融機関から企業への脱炭素化に向けた提案力の向上を図る。
中小企業へのアプローチの方法として、地域金融機関が有する中小企業ネットワークに着目し実施する。この取り組みは11月29日、環境省の2022年度「グリーンファイナンスモデル事例創出事業」に採択された。