日立造船など、GI基金事業で洋上風力発電向け浮体式基礎の量産化技術を開発
日立造船(大阪府大阪市)は8月5日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業において、鹿島建設(東京都港区)とともに、浮体式洋上風力発電向けに、半潜水型のセミサブ型浮体式基礎の量産化技術を開発したと発表した。
両社は、セミサブ型浮体式基礎の量産化の実現を目指し、浮体式基礎の分割ブロックを造船・鉄鋼メーカーなどのサプライチェーン先で製造し、日立造船の堺工場に輸送後、ブロックを接合して浮体式基礎を大組立するという、新たな工法(水上接合工法)を開発した。
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