サッポロビール、6缶パックの紙資材を約7割削減 首都圏でテスト販売

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(左)従来品、(中央)「改良型6缶パック」、(右)「エコハット」(出所:サッポロビール)
(左)従来品、(中央)「改良型6缶パック」、(右)「エコハット」(出所:サッポロビール)

サッポロビール(東京都渋谷区)は1月10日、サッポロ生ビール黒ラベル6缶パックの紙資材を削減した「改良型6缶パック」と「エコハット」を、首都圏のスーパーマーケット「ライフ」でテスト販売すると発表した。消費者の購入意向や安全性、使用感、店舗での取り扱い性を検証し、改良を進めながら同資材の本格採用を目指す。

2月7日に発売する「改良型6缶パック」は従来の350ml6缶パックと比較して紙の使用量を約19.6%削減する。缶蓋をロックさせる技術でホールド性を持たせることで、安全性を維持する。ビール類の350ml、500ml用の6缶パック資材全量に採用を想定した場合で年間約990トンの紙使用量を削減、資材製造に伴うCO2排出量を約600トン削減できる見込み。

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