イーレックス、ベトナムでバイオマス発電検討 燃料転換と新設

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調印締結の様子(出所:イーレックス)
調印締結の様子(出所:イーレックス)

イーレックス(東京都中央区)は9月26日、ベトナムのビナコミンパワー(ベトナム ハノイ)と、ビナコミンパワーが所有・出資する石炭火力発電所へのバイオマス燃料混焼・専焼によるトランジション(移行)、また、新設バイオマス発電所建設の検討に向けた覚書を締結したと発表した。

同覚書を通じて、両社は、既設石炭火力へのバイオマス混焼技術を具現化し、ベトナムでのバイオマス混焼に関する制度提言、電力供給安定化、CO2削減目標達成に貢献するとしている。同時に、これらの活動が、同国におけるカーボンニュートラルの推進、電力の安定供給、エネルギー自給率向上、雇用の創出といった価値を生み出すことを見込んでいる。

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