アヲハタ、製造工程での食品残さをエコフィードに活用 食品ロスを約25%削減

  • 印刷
  • 共有
取り組みの概要(出所:アヲハタ)
取り組みの概要(出所:アヲハタ)

キューピーグループのアヲハタ(広島県竹原市)は5月14日、ジャム・ママレード等の製造過程で発生する食品残さを、資源循環型農場をめざす松浦農場(愛媛県上島町)に提供し、エコフィードとして養豚飼料に活用する取り組みを5月より本格的に開始すると発表した。これにより、食品残さ年間発生量のおよそ25%の有効利用を見込んでおり、食品ロスの削減と資源の有効活用を図る。

食品残さの新たな活用方法に期待

アヲハタは、サステナビリティの重点課題の一つに循環型社会への貢献を掲げ、2028年までに商品廃棄・動植物性残さの70%削減(2015年比)を目標にしている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事