エクソル(京都府京都市)は3月15日、積雪による荷重で太陽電池モジュールが損壊する事故を防止する「耐雪アタッチメント」(特許出願中)の販売を開始した。同製品を使用することで、従来の方法では太陽光発電システムを設置できなかった多雪地域のうち、88%をカバーできるようになったという。
同製品は、太陽電池モジュールと屋根との間に「耐雪アタッチメント」を配置し、支持点を増やすことで雪の重みを分散する。積雪荷重による太陽電池モジュールの変形を軽減し、破損を防ぐ。太陽光発電システムを設置する際にオプションで追加設置する。