CO2を原料に、微生物を活用した「バイオものづくり」 NEDO事業に6件
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は3月22日、カーボンリサイクルの実現に向けて、CO2を原料とした新たな「バイオものづくり」製品の開発・社会実装を推進するプロジェクトに着手すると発表した。
グリーンイノベーション基金事業の一環として、「バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」プロジェクトに関する公募を実施し、カネカ(東京都港区)らによる「CO2からの微生物による直接ポリマー合成技術開発」、双日らによる「水素細菌によるCO2とH2を原料とする革新的なものづくり技術の開発」など6件の実施予定先を決定した。