日本製紙、社有林のJ-クレジットを商用車のカーボンオフセット向けに販売

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日本製紙(東京都千代田区)は9月20日、富士山麓に所有する北山社有林(静岡県富士宮市)で、カーボン・オフセットを目的に創出されたJ-クレジットの一部を、スマートエナジー(東京都港区)に販売したと発表した。同クレジットは、トヨタユナイテッド静岡(静岡県静岡市)が販売する商用車の一部車種のカーボン・オフセットに使用される。

同社は、日本全国に合計約9万ヘクタールの森林を所有し、長年にわたりその資源の活用を進めるとともに、適切な森林管理を行い、すべての森林において日本の森林認証である「SGEC認証制度」の認証を取得している。

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