住宅地での生物多様性の純増目指す 積水ハウスがスタートアップと連携

積水ハウス(大阪府大阪市)は7月27日、グリーンテック・スタートアップ企業のシンク・ネイチャー(沖縄県那覇市)と、生物多様性の純増に関する共同研究を開始すると発表した。両社は今後、住宅地への植樹などの緑化を通じた生物多様性ネットゲインと、その算出方法の標準化を目指す。
植栽の樹種・本数シミュレーション提案ツールの導入など
生物多様性ネットゲインとは、住宅地や開発地における生物多様性保全にとどまらず、生物多様性の回復に向けて、生物多様性を増やすことをいう。
今回の取り組みでは、生物多様性ネットゲインにつながる住宅建設に関する新たな商品・サービスやビジネスモデル、そのほかの実現アイデアの創出と啓発活動を行う。
具体的な取り組みの内容は、以下のとおり。
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