小田急電鉄、相模原市でごみ収集業務を効率化する実証 不法投棄対策も

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「WOOMS」システム使用のイメージ(出所:小田急電鉄)
「WOOMS」システム使用のイメージ(出所:小田急電鉄)

小田急電鉄(東京都新宿区)は6月19日から、廃棄物収集の効率化を通じて循環型社会の実現などに寄与する仕組み「WOOMS(ウームス)」を活用した、神奈川県相模原市津久井地域における実証を開始する。期間は2024年3月31日まで。ごみ収集業務全般の効率化による働き方改革や、収集車が排出するCO2の削減についての検証を行う。

家庭ごみの量や収集車の走行の傾向を把握して最適なルートを提案

「WOOMS」は、「“ごみ”のない世界へ。Beyond Waste」を事業ビジョンとし、同社が鉄道・不動産に次ぐインフラ事業として、小田急沿線におけるまちづくりをはじめ持続可能な循環型社会の形成に向けた仕組みとして全国展開を目指している取り組みだ。

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