神奈川県、脱炭素推進などベンチャーと大企業の連携17事業を採択・支援

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神奈川県は10月15日、社会課題の解決に向けて、ベンチャー企業と大企業などが連携して取り組むプロジェクトに対して、県の「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」が新たなサービス・製品の開発・実証を支援するプログラムについて、17件を採択したと発表した。このうち脱炭素推進枠として、5件を採択した。

太陽光パネルの大量破棄、故障・盗難をAIシステムが解決

採択した脱炭素推進に資する5件のプロジェクトのうち、環境系ITスタートアップ企業のNobest(神奈川県川崎市)は、太陽光発電の導入をサポートするサンエー(同・横須賀市)と行う共創事業「太陽光発電設備の故障や廃棄問題の解決に向けた、設備管理システムの開発」で採択された。この事業では、AI・IoT技術に強みを持つNobestと、太陽光発電設備の導入や保守点検事業を行うサンエーの連携により、太陽光発電設備の管理の簡易化と故障をリアルタイムで検知し、原因を特定できる、自動遠隔監視システムの開発と、その導入効果の検証を行う。

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