東レ、回収魚網由来の繊維製品を発売

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東レグループの資源循環型社会実現に向けた取り組み イメージ図(出所:東レ)
東レグループの資源循環型社会実現に向けた取り組み イメージ図(出所:東レ)

東レ(東京都中央区)は12月5日、再資源化事業者のリファインバースグループ(同・千代田区)が回収漁網からつくる再生樹脂などを原料に使用し、東レ独自の解再重合技術を活用したナイロン6ケミカルリサイクル(N6CR)繊維製品の国内での販売を開始すると発表した。

原糸、テキスタイルなどの同製品の販売開始は2023年3月からを予定。生産規模は約400トン/年を見込む。売り上げ目標は、2023年度で約8億円、2025年度で約12億円を目指す。

名古屋事業所にリサイクル繊維製品の生産体制を整備

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