石油資源に頼らずSAF精製へ 王子製紙、国内最大級の実証設備が完成

王子ホールディングス(東京都中央区)は5月21日、王子製紙の米子工場で建設していた木質由来糖液・エタノールのパイロットプラントが完成したと発表した。石油資源を原料とした既存のプラスチックや燃料などの製造プロセスからバイオマスをベースとした手法への転換を図る。
汎用性が高く、早期の量産化が期待される木質由来糖液と木質由来エタノール
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