ゼネコン開発の環境配慮型コンクリート、CO2固定量を算定 国が国連に報告
鹿島建設(東京都港区)は6月7日、同社らが開発した環境配慮型コンクリートの算定が世界で初めて実施され、国を通じて国連に報告されたことを明らかにした。
算定対象となったのは、鹿島の製造時CO2固定型コンクリート「CO2-SUICOM」(シーオーツースイコム)、清水建設(東京都中央区)のバイオ炭コンクリート「SUSMICS-C」、大林組(同・港区)のCO2由来材料使用型コンクリート「クリーンクリートN」、大成建設(同・新宿区)のカーボンリサイクル・コンクリート「T-eConcrete/Carbon-Recycle」(ティーイーコンクリートカーボンリサイクル)の3類型(4種類)。
鹿島の環境配慮型コンクリーによるCO2固定量は7.78トン
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