家庭の使用状況をもとにリアルタイムで発電・需給予測 NTTデータらが実証

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(出所:NTTデータ)
(出所:NTTデータ)

NTTデータ(東京都江東区)、日新システムズ(京都府京都市)、ネクステムズ(沖縄県浦添市)の3社は6月30日、分散型再エネ電源や水道など、家庭インフラに関する情報を収集・可視化・分析する情報流通基盤の実証実験の成果を公表した。

同実証では、沖縄県宮古島内約1000需要家のもとに設置した分散型再エネ電源機器(太陽光発電5MW・蓄電池・ヒートポンプ給湯機など)を使って、電力・水道の需要量や供給量などをリアルタイムに収集・可視化し、翌日・翌々日の発電・需要予測やCO2排出量予測が実現可能かどうかを検証した。期間は2022年7月から2023年3月まで。

電力使用量を可視化、予測情報などを提供

具体的な実施内容と結果は、以下のとおり。

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