花王、カインズに折りたたみコンテナ導入 月1万梱

花王(東京都中央区)とカインズ(埼玉県本庄市)は7月6日、製品の梱包材として繰り返し使用可能な折りたたみコンテナを、東京都内のカインズ1店舗にテスト導入した。両社協働で折りたたみコンテナの活用による環境負荷低減と作業効率向上に向けた効果検証を実施し、得られた知見を活かして折りたたみコンテナの導入店舗拡大を図るとともに、業界全体の取り組みへと発展させることを目指す。
販売店に製品を納入する際の梱包材は、これまでは主にリサイクル可能な段ボールが利用されてきた。一方で店舗での開封・廃棄作業の負担やリサイクル過程のCO2排出量といった面では課題があったという。そこで両社は折りたたみコンテナをテスト導入し、回収・再利用する取り組みを開始した。なお、使用する折りたたみコンテナの数量は約10,000梱/月。
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