ミダック、産廃施設でCCS 焼却CO2を処分場に貯留
ミダック(静岡県浜松市)は8月9日、産業廃棄物の焼却施設から放出されるCO2を最終処分場に貯留する、焼却由来CO2のCCSに取り組むと発表した。早稲田大学地盤工学研究室(小峯秀雄教授)との共同研究により、焼却施設等から副産物として排出される「ばいじん」等で製造する機能性覆土や廃棄物にCO2を固定し、最終処分場に貯留する技術の開発を進める。
日本における廃棄物分野の温室効果ガス(GHG)排出量は3,782万トン(CO2換算/2018年度)と見込まれており、焼却由来が約8割を占める。
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