再エネの増加は過去最大に IRENA「1.5℃目標にはさらなる増加を」

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は3月21日、2022年末までに、世界の再生可能エネルギーの発電容量は3.372TW(3,372GW)に達し、再エネの貯蔵量の増加は過去最高の295GW(9.6%)だったと発表した。22年に追加された全発電容量の83%が再エネによって生産されたという。
IRENAが発表した「再生可能エネルギー容量統計2023」によると、世界的な危機でエネルギー市場が不安定だったにもかかわらず、再エネは記録的な成長を続けており、化石燃料による発電の減少傾向が確認された。