ばら積み船による還元鉄の海上輸送を容易化 日本郵船が特許出願
日本郵船(東京都千代田区)は11月14日、グループ会社のMTI(同)とともに、ばら積み(ドライバルク)船による還元鉄輸送技術に関する特許を出願したことを明らかにした。
同技術は、IoT技術を用いた船倉内環境データの収集・遠隔監視などを通じて、安全・品質管理が難しい還元鉄の海上輸送を容易にするもので、活用により、鉄鋼業界の脱炭素化や船員の労働環境向上が期待できる。
船倉内環境の推定や安全品質管理支援なども実施
還元鉄輸送技術は、以下4つの特徴がある。
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