YKK AP、市中アルミのリサイクル率100%へ 東北大と技術開発に着手

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アルミ素材のイメージ(出所:PIXTA)
アルミ素材のイメージ(出所:PIXTA)

YKK AP(東京都千代田区)は3月19日、2030年度までに、使用済みアルミサッシやタイヤホイールなどの「市中リサイクル材」を活用した社外品リサイクル率100%とするために、東北大学(宮城県仙台市)と次世代型アルミニウム資源循環のため共同研究を開始すると発表した。

アルミリサイクルプロセスでは、アルミ以外の素材(樹脂等)から発生する副生ガスや大量に発生する副生廃棄物(ドロス)の適正処理が重要な課題となっている。これらの副産物をも循環利用可能なプロセスの設計開発が求められているが、従来研究では未だ解決に至っていない。

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