豊田通商ら、500MW規模のエジプト・陸上風力発電事業に参画

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豊田通商(愛知県名古屋市)は3月6日、国内外で風力・太陽光発電事業を展開する子会社のユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)と、エジプトで風力発電所の独立系発電業事業(IPP)に出資参画すると発表した。設備容量は約500MW(6MW×84基)。2025年8月の商業運転開始を予定している。

年間を通じて風況の良い、スエズ湾沿いのガルフ・エル・ゼイト地区に建設する。電力はエジプト送電公社に売電する。出資比率は、両社がそれぞれ20%(豊田通商グループ計40%)、仏エンジー社35%、エジプトの建設会社オラスコム・コンストラクション社が25%。事業会社「レッド・シー・ウィンド・エナジー社」を通じて事業を推進する。総事業費は約660百万米ドル(約860億円)。

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