伊藤忠、大型車両対応の水素ステーション事業参画

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「本宮インターチェンジ水素ステーション(仮称)」の完成イメージ(出所:伊藤忠商事)
「本宮インターチェンジ水素ステーション(仮称)」の完成イメージ(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は9月1日、伊藤忠エネクス(同・千代田区)と共同で、日本初の大型燃料電池(FC)トラック対応の水素ステーションの建設事業に参画すると発表した。

同水素ステーションの名称は「本宮インターチェンジ水素ステーション(仮称)」。供給方式はオフサイト型を採用。水素供給能力は300Nm3/h以上、充填圧力は82MPa。バスや乗用車に加え、小型・大型FCトラックといった商用車への水素供給が可能となる。

また一般の大型トラックだけでなく、大型FCトラック利用者も洗車や休憩などのサービスが利用できる、日本初の「大型商用車対応型」水素ステーションとなる見込みだ。開業は2024年前半予定。なお建設は日本エア・リキード(東京都港区)が行う。

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