EVバスのサブスク開始、九州電力と芙蓉総合リースが沖永良部島で提供

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 今回導入した小型電気バス(出所:九州電力)
今回導入した小型電気バス(出所:九州電力)

九州電力(福岡県福岡市)と芙蓉総合リース(東京都千代田区)は5月23日、鹿児島県知名町(沖永良部島)が経営する「おきえらぶフローラルホテル」の送迎バスを対象に、電気バスの定額利用サービス「九電でんきバスサービス」の提供を開始したと発表した。事業化後、第1号案件となる。

EVバスをサブスクで運用、付帯設備やエネルギー管理も込み

同サービスは、送迎バスやスクールバス、コミュニティバスなどを保有・運行する自治体や民間企業向けに、電気バスおよび充放電機器などの設備、導入コンサルティングやエネルギーマネジメントといったソリューションサービスまでをパッケージ化し、長期契約とともに定額制(サブスクリプション)で提供するもの。地域の再生可能エネルギー由来のCO2フリー電気でバスを運行するとともに、停電時の非常用電源として防災拠点づくりに役立てるなど、電気バスを多目的な活用を図る。

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