アサヒ、伐採された桜の木をタンブラー素材に再利用 墨田区と連携

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「森のタンブラー」(出所:アサヒ飲料)
「森のタンブラー」(出所:アサヒ飲料)

アサヒグループホールディングス(東京都墨田区)は3月4日、グループ会社のアサヒユウアス(同)が伐採された桜を有効活用したリユースカップ「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」を開発したと発表した。3月から数量限定で発売する。

老木化・病気などを理由に伐採された桜の木を使用

「森のタンブラー」はアサヒグループが2019年に開発したリユースカップで、これまでも自治体や企業と連携し、「使い捨てしない」取り組みを実施。栃木県さくら市で伐採されたソメイヨシノの老木を活用した「森のタンブラーSAKURA」や和歌山県白浜町「アドベンチャーワールド」で飼育するパンダが食べずに廃棄していた竹を使った「パンダバンブータンブラー」、プロ野球の練習や試合で折れたバットを使用した「森のタンブラー for 福岡ソフトバンクホークス」などの開発実績がある。

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